スキマ時間に！10分でできるイラスト練習方法と継続のコツ

社会人お絵描き民の皆さん！毎日仕事、家事、育児とお疲れ様です。

私は会社員をしつつ趣味でイラストを描く社会人お絵描き民です。

このブログは趣味としてイラストを楽しく続けるためのアイディアを考えながら、一緒に上達も目指そうというブログです。

社会人お絵描き民の悩みと言えば…とにかく、時間がない！！！

平日にちょこちょこ進めながら休日にかろうじてイラストを仕上げられても、練習の時間はあんまりとってないな～と感じます。

1枚絵のイラスト作品も、月に１～2枚が完成できたら良いほうです。そうすると描く”数”が圧倒的に少ないのであまり上達していないような気がしていました。

そこで、「10分でもできるイラスト練習方法」を取り入れて上達しようと思います。

準備：練習するテーマを考える

闇雲に始めても時間は限られているので、まず、練習するテーマを決めます。

自分がイラストを描いていて何が苦手なのかを考えると分かりやすいテーマが決められます。

初心者のうちは、全部苦手！ってなりますが、数枚描いた絵を見比べて「なんかここ変だな」「この部分は描けないから隠しちゃえ！」みたいな部分から始めてみましょう。

自分の場合は「全身を描くのが苦手」でした。イラストを描きだしてから1年くらいは、上半身ばかりで全身なんて描いたことがありませんでした。どのイラストも代わり映えがなく、単調だな～と思ったので、まず「全身を描く」という練習から始めることにしました。

準備：練習するテーマに合った資料を探す

自分の練習したいと思ったテーマが決まったら、次に資料を探しをします。

私がやっているのは模写練習なので、模写する資料を集めます。
普段から、練習に使えそうなものを画像フォルダにまとめたり、ファイリングすると練習するときにサッと描き始められるので普段から探しておくことをおすすめします。

10分でできるイラスト練習ー３選

目的を持ったら、10分練習をやります！
毎日練習目的を変えるより、テーマを決めて1か月単位で同じ練習をします。

１．ポーズマニアックでクロッキー練習

ポーズマニアックのクロッキー練習です。

クロッキーは速写という意味で、対象を素早く描画することです。

一般的には30秒間隔でササッと描くようですが、最初のうちやムズイポーズがまったく描けずに終わっちゃうので、私の場合は1分を10体で計10分を目標にしています。

２．教本をちょっとずつ模写する

イラスト系の教本を1ページや1体など10分でできる範囲で模写します。

教本には解説が付いてるので解説を読んで+模写をします。ただ目で読むより理解が深まります。

絵の描き方は人によって違うので、混乱しないためにも教本はなるべく一冊に集中して模写練習します。

私がいいなと思った教本は、アニメーターtoshiさんの本で、複数冊出版されているのでこちらのシリーズを使用しています。

３．プロのイラストを模写する（シンプルなモノを選ぶ）

好みや尊敬するイラストレーターさん、漫画家さん、アニメーターさんなどプロの絵描きさんのイラストを模写します。
クロッキーや教本模写と比べると、模写する対象が作品として完成されているので難易度は上がります。

難しい構図や書き込みが多いものは避けて、シンプルな構図、ポーズ、キャラクター単体など10分でも模写できそうなものを選びます。

漫画やアニメの線画など、色がないので模写するときに線が分かりやすいのでおすすめです。画集や設定集などを参考にしています。

イラスト10分練習を続けるコツ

そんな人のために、私が心がけている練習を続けるコツをです。

イラスト10分練習を続けるコツ

・テーマに合った資料探してまとめておく
・難しくない構図・ポーズを模写する
・なるべく同じモノを何度も模写する

全体的に練習にとりかかるハードルを下げて、続けようという作戦です。

資料を事前に画像フォルダに収集しておけば、「何からしようかな～」と迷いません。シンプルなポーズや構図を模写すれば「難しいからやめた！」ってならずにすみます。

また、何度も同じモノを模写することで、描くスピードがあがったり、見ずに描けるようになって復習がてら身につきやすいというメリットもあります。

まとめ

ということで、10分でもできるイラスト練習方法を紹介してきました。もう一度おさらいです。

◎10分でもできるイラスト練習方法

【準備】練習するテーマを考える

【準備】練習するテーマに合った資料を探す

【練習法１】ポーズマニアックでクロッキー練習

【練習法２】教本をちょっとずつ模写

【練習法３】プロのイラストを模写する（シンプルなモノを選ぶ）

個人的に、「めんどくさい」や「難しい」と感じて、やらないよりも「できる」ことを継続していく派です。

そのために1日10分でもハードルが高くない練習方法を私も実践してみることにしています。
お絵描き練習の参考にしてみてください！